地盤補強方法
地盤調査の結果、地耐力が2t(20kN)以下であることが判明した場合、地盤補強を行う必要がある

再転圧工法 地表面だけの補強の場合は、ランマーや振動ローラーで地面を転圧するのが一般的だが、ランマーも振動ローラーも最大300mmの深さまでしか効果がない。それより深い場合は、掘り下げた上で転圧し、さらに土を載せて転圧する。これを再転圧工法という。
表層改良 表土にセメント系の混和材を混ぜて表土を固めるのが、表層改良である。地質が変わり、植物が植えにくくなる恐れもあるため、注意して施工してもらいたい。
柱状改良 地表より3から5m程度の補強で、直径600mmほどの穴を掘りつつ、そこに掘り出した土と混和材と水を混ぜて柱状に土を固める方法である。30坪程度の木造住宅では、30〜40本ほどの柱状改良することになる。
鋼管杭 地面から支持地盤までの距離が深い場合は、直径120mmほどの鋼管杭を回転させながら地面にねじ込むように打設する。30坪程度の木造住宅では30本ほどの鋼管杭を打つことになる。


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